命の期限


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2009/12/27  撮影

先月始め頃、我が家の猫が慢性腎不全の末期と診断された。
この事実に追い討ちをかけるように更にその一週間後、口腔内(右上顎)に腫瘍(癌)が・・・
高齢であることと慢性腎不全末期のため全身麻酔を使うのが危険らしく
「摘出手術をするか否かは飼い主さんの意思にまかせます」と獣医さん。
仮に腫瘍を切除する手術を乗り越えることができても身体に過度の負担をかけるため残された時間がさらに短くなってしまう。
それならば術後の痛みや辛さ不自由さを思うと・・・手術は見送ることにした。 
「ではこの方針で今後の治療を考えていきましょう」と、今は副作用が無く免疫力を高める薬を毎日一回飲ませ経過を見ている状態。
すでに右顔面が腫れてきている。
薬が効いて腫れのスピードが鈍化しているのかそれともまったく効果が無ないのか。
身体は痩せ細っていくのに右顔面だけが肥え太っていく・・・
そ~っと右頬に手をあて「これ以上大きくなりませんように」と願う日々。

腎不全にかかって機能しなくなった腎臓はもう二度と元には戻らない。
かつて3.6キロあった体重が今や2.4キロまで落ちている。
撫でると柔らかでしなやかだった身体はゴツゴツとした骨の感触に。
一日の大半を寝て過ごしているけれど、ふらつきながらもまだ自分で歩くことが出来る。
彼女のために出来ることと言えば働かなくなった腎臓の代わりに少しでも身体から毒素を排出させるためにネフガードをのませることぐらい。
それと少量で高カロリーが得られるムース状の缶詰(ロイヤルカナンの退院サポート)をさらに裏ごししお湯でわってスープに近い状態にして食べさせている。

昨年5月にむうが逝ってしまって、今年は・・・これを考えると辛いなぁ。
命の期限を切られて以来、日々やり切れない思いで胸がいっぱいになってしまうのだけど、
もしかすると・・・そう、もしかすると
来年の今頃だって私の傍らですやすやと寝息をたてて眠っているかもしれない。
そうあって欲しいと切に願う。

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by zeiphoto | 2010-01-15 18:13 ▲ TOP


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